Tuesday, May 31, 2011

Natalie Portman

明日から6月!

え?今年もあと少しで半年経過??


はやっ!Σ(゚Д゚;エーッ!

次に気がついた時は、もう年末ですね〜って言ってそう........



昨日は、探し物があったため友人につきあってもらい町をブラブラとしていたのですが、NKデパートへ行ったら、目に飛び込んできた広告がこれ!


な、なんと!
すっごいかわいすぎてキュン死するかと思ったぜ〜 ( ´Д`)y━・~~

歴史あるDiorのフレグランスライン「Miss Dior」
どうやらその新しいミューズとしてNatalie Portmanが起用されていました。


そしてMiss DiorのCMの監督は、もちろんSofia Coppola!



Sofiaらしいガーリーな雰囲気を持ちつつもどこかセクシーで、今にも甘〜い匂いが漂ってきそうな、そんな映像に仕上がっています。






しかも、このCMで使われている曲がSerge GainsbourgとJane Birkinの

「ジュテーム・モア・ノン・プリュ」ではないですか!

なつかしい.......
美しい映像にこの音がとてもマッチしていて、しかも今聞いても全く古さを感じさせないところが素敵♡



それにしても、最近のナタリーポートマンの美しさと言ったら!もう殺人級ですわよ、おくさん!こんなに美しいのにハーバード卒の才女でもおられるという、もう非の打ち所がないわけですよ。


そしてナタリーポートマンと言えば、最近ではこれしかないでしょ。

映画「Black Swan」






アカデミー賞ではナタリーが主演女優賞を受賞していましたね。
これには納得でした。

そして話はそれますが、アカデミー賞の作品賞は「英国王のスピーチ」が、そして主演男優賞は「英国王のスピーチ」よりコリンファースが受賞。
これも納得!

英国王のスピーチ、見ていない人には是非見ることをお勧め!とてもいい作品でした。映画を見ながら、思わず頑張れー!って応援しちゃうんだよね。とても心温まる映画で、最後はやっぱり感動してウルウルしてしましましたよ。



あ、話をブラックスワンに戻して.......



ブラックスワン、日本でもすでに公開されていますね。
スウェーデンでは2月に公開され、私もそれと同時に映画館へと!

映画の中のナタリーは、息をのむほど美しいです。だけどこの映画、本当に怖いし痛い.......



そしてブラックスワンでは、衣装も見所の一つです。

衣装を担当したのはロサンゼルスのブランド「Rodarte」
こちらがロダルテのデザイナー、マレヴィー姉妹。



本番の衣装やドレスだけでなく、練習着も本当におしゃれでかわいかった!


そして、こちらが衣装スケッチ









そしてこちらが実際のスチール。
本当に完成度が高くて素晴らしい!






衣装も素晴らしいけど、またそれが似合うナタリーにうっとり♡

こんな女性が目の前に現れたら、
女の私でも美しすぎて失神するで、しかし!!!(←古っ)


だけど最後にもう一度言いますが、
映画はかなりホラー\(´∀`)丿\(´∀`)丿




Tuesday, May 24, 2011

Tried to make him smile

ブルーマンデーもようやく終わったわ〜。いくつになっても月曜日って嫌い。
ほんと、ブルーだよ。


さて、週末は楽しく過ごしましたか〜?
週末のストックホルムは、とてもお天気もよくピクニック日和でした。

私も友人のお誕生日会や、アウトドアのフェスにピクニックがてら行こうかなと思っていたものの、結局すべてキャンセルして家でまったりな週末になりました。

というのも、土曜日の早朝、うちのスウェーデン人のおばあちゃんが急に亡くなったとの知らせが入り、何とも悲しい目覚めとなってしまったわけです。
おばあちゃんが大好きだった彼。しばらくはショックで涙が止まらない様子で、私も一緒に悲しんでいたものの、そのあとはどうやって彼をなぐさめていいのか途方に暮れてしまって......

確か

人をなぐさめるのは容易い。でも、人の傷を癒すのは容易くない。

って誰かが言っていたけど、

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや、悲しみの中にいる人をなぐさめるのはちっとも容易くないよ。むしろ私には大変難しいよ。
ことさら明るくすればいいってもんでもないし、なぐさめの言葉をかけたところで相手の気持ちが楽になるわけでもないし。
相手の立場にたってなぐさめるのは、本当に難しいよね。

結局いつも思うのが、深い悲しみを癒すのはやはり「時間」しかないんだよね。




そんなわけで、その日はあまり人と会う気分じゃなくなり、すべての予定をキャンセルして二人でのんびりすることに。


彼のおばあちゃん、じつは91歳でした。確かに元気だったのに急に亡くなったのはとても悲しいことだけど、90歳まで生きれば大往生だよね!

彼からおばあちゃんとの思い出話を聞いていたら、小さい頃からおばあちゃんと一緒にいつもクッキーやケーキ、パンを焼いていたとのこと。
なるほど、だからこの人お菓子作りが得意なんだな!って思わず納得しちゃったよ。

午後はせっかくいいお天気だったので、落ち込んでる彼を散歩に連れ出してみました。
近所のイタリアンデリでアイスを買って、食べながらまた近所の公園をぶらぶら。
公園では、多くの人がピクニックを楽しんでいたよ〜。夏だね。

食べかけで汚い ( ̄▽ ̄)ノ


帰り道にお花屋さんへ寄り、彼とおばあちゃんが好きだったというスズランのお花を買ってあげたよ。

夜は、少しでも笑顔になってくれるようにと思い、彼が大好きなハンバーガーとフレンチフライを作ってあげることに。
一日中あまり食欲がなさそうだったけど、すごくおいしいおいしいって食べていたのでちょっとホッとしたわ。


食後は、ハーゲンダッツのアイスを食べながら(つか、またアイス食ってるし)アニマルプラネットのスウェーデン版みたいのをネットで見たり、それから色々な猫の写真を見たり、映像をyoutubeで見たり(相方、猫が大好きなのだ)
やっぱり動物ってなんだか癒されるんだよね〜。














猫?

ネコ?

Elton John、めっちゃ楽しそうでフイタ (:.o゚з゚o:.).:∵ぶっ


ちなみに私、スッゴイ猫アレルギーだからどんなにせがまれても猫だけは一生飼わないけどね。




ロゼワインに赤ワインまであけてしまった私たち、最後はレッチリにシンディローパーにPrinceにTears for fearsなど懐メロ系を真夜中に大合唱してたよ。ぷぷぷ。



悲しい事があった時、さすがにmake him happyにはできないけど、どうにかmake him smileにする事はできるかなぁって、そんなことを思いながら少しトライしてみた週末でした。




Saturday, May 21, 2011

About Swedish and COS

また気がついたら2ヶ月も経ってたーーーー!!!!

この数ヶ月、久々に修行僧のごとく家にこもり、毎日毎日スウェーデン語とにらめっこしてました。
実は日本から帰国後久々に思い立って、スウェーデン語のブラッシュアップの為にとスウェーデン語の学校へ行き始めてみました。

大変だとは聞いていたものの、こーーーんなに大変だと思わなかったゼーーーー!!!
ホント死んだ。。。。。


こちらでのスウェーデン語の学校のシステムを簡単に説明。

外国人がこのスウェーデンでスウェーデン語を習う場合、多くの人がだいたいこのシステムを使ってスウェーデン語を習得する場合が多いのです。
まずはSFIというビギナーの学校からはじまり、そこが無事終了できると次ぎにSAS Gというコースに進めます。そしてそのコースが終わると次はSAS A、そして最後にSAS Bでこれで外人のためのスウェーデン語のコースは一応全部終了。
SAS Bが終わると、普通にスウェーデン人と同じように大学へ入学申し込みさえすれば大学へ通えるようになります。

私はというと、こっちへ移住してすぐにSFIからスタートして、2年以内でSAS Aまでざーっっと一気に終了させました。
で、ここで一息いれてしまったら最後、やっぱり大変なのでもうその先のSAS Bは行きたくなくなっちゃったわけw
そしてそのまま2年放置プレー。(仕事等で忙しくていけなかったというのもあるんだけどね。)←言い訳


で、よ〜やく思い立って最近SAS Bへとアプライして通いだしたということです。

だけど、もーーーーーー本当に大変だったよーーーー。
特にこの最後の一ヶ月は、マジで日本帰ろうかと思うくらい大変だったわw
家からほぼ出かけず机にかじりついて朝から晩までスウェーデン語書いて読んでの毎日。全く友人にも会う時間もなく、もちろん色々なお誘いやパーティーもすべて行けずじまい。

しかもいつも通りタイミングの悪い私はそんな大変な時に仕事も入り、なんと最終試験ナショナルテストと仕事の締め切りがほぼ同じ日になるという悲劇。
さすがに泣けたわ。

そんな事してる間に、気がついたら春なんか吹っ飛ばしていきなり夏になってるし。びっくりしたっつうの!

だけどだけど、そんな毎日ともようやくバイバイしたよーーー!!!

今週で、最後の口頭プレゼンテーション試験も終わり、やっっっっと地獄から脱出!
その前にあったナショナルテストの小論文テストは、なんと5時間に渡る試験。5時間も!って思っていたのに、あっという間に時間は過ぎ、最後なんて時間足りなくてアセったわ。

だけどだけどやっと全部終わって、も〜本当に嬉しすぎる〜☆やっほ〜

この数ヶ月、この日をどれだけ夢見てきた事か。
しばらくスウェーデン語は見たくないな。。。。


そうそう、この数ヶ月で3冊のスウェーデン語の本を読み切ったというのが、自分の事ながらホント今でも信じられない。やっぱり学校でもいかない限り、スウェーデン語の本はなかなか読まないんだよね。いつも途中で投げ出して終わり。それなので今回は、大変だったけど本当に自分の為にはなったのかなぁと思ったり。

今回読んだ本は
1. Skynda att älska / Alex Schulman
2. Doktor Glas / Hjalmar Söderberg
3. Tätt intill dagarna / Mustafa Can



1は、Alex Schulmanの亡くなった父のお話で、これが本当に思ってもいないぐらいにいいお話!しかも所々でくすくすと笑えるんだな。最後はもう号泣しながら読んだよ。スウェーデン語の本でこんなに感動するとは思わなかったわ。

2は、今から100年以上前に書かれた本で、スウェーデン人なら誰もが読んだ事があるだろうと言われるくらいの有名なクラッシックな文学。
これは本当に読むのに苦労しました。昔の本なので今では使われない単語や表現、そして文法まで違うため、もうどんなに辞書を引いてもわからない文章とかがわんさか出てくるわけですよ。私はもう二度と、彼の本を自分から読む事はないでしょう〜w
主人公が医者で、その主人公がつけた日記形式で書かれているのがこの本。その中で人の生死についての彼なりの哲学等を永遠と述べていたりするので、いや〜本当に難しかった!

3は、Mustafa Canの亡くなった母のお話の本。Mustafaの家族は、彼が6歳の頃に家族でトルコのクルド人地区から移民としてスウェーデンへ移住。そのMustafaの母が移住する前の極貧の生活で子供を餓死や病気で5人も亡くしていたり、毎日辛い労働や貧困で苦しんだお話からスウェーデンへ移住して何が幸せで、それと同時にどれだけ母は孤独で寂しかったかというような内容が綴られています。Mustafaが、母は一体スウェーデンで本当は何を感じ何を思っていたのかということを、思いめぐらし探っていくという内容です。
これは読んでいて本当に辛い部分とかもあったけれども、愛にあふれていて素敵な本でした。


とりあえず何回も言うけど、ほんとーーーに疲れたのでしばらく勉強はしたくないけれど、本は何か続けて読んでいこうかなと思っていたりしています。
今度はあまり悲しいお話じゃないのが読みたいな。




そしてそしてそして、
私が毎日家にこもっていた間に、ストックホルムはもうすっかり夏満載!スウェーデン人の浮かれっぷりが毎年ながらハンパないっすw




そして私も早速試験が終わった次の日の水曜日に、H&MのラグジュアリーラインCOSのオープニングレセプションパーティーへ、浮かれたスウェーデン人に負けじとウキウキ浮かれながら遊びに行ってきたよ〜☆
スウェーデン発のブランドだというのに、COSは今までパリやロンドン、ドイツなどの他のヨーロッパにはショップがあったものの、なぜかスウェーデンにはなかったという。不思議〜。ということで、スウェーデンにようやく初ショップがオープンだったわけです。

そして今日金曜日からショップオープンだったみたいだけど、噂によると朝からスゴい人が並んでいたとのことです。

レセプションパーティーにて




そして今日、お友達に誘われてお茶がてら、Marimekkoのショップで60周年をお祝いしてファッションショーをやってるとのことでチラッと見に行ってきたよ。




夏だね〜。そして白人って何を着ても似合うもんだよね。私がこれ着たら、絶対にヤバいw ただの色キチおばちゃんだな。


とりあえず今日は、やっとスウェーデン語のコース終わったよ〜という報告でした!


チャオ〜♡